テーマ:事件を語る

憶えてますか、天井桟敷と状況劇場の渋谷乱闘騒ぎ

6月27日、「新漂流家族」の楽日…。 石川マキ、四谷シモンさん、十貫寺梅軒が観にきてくれたので、 芝居がはねたあと、 安保由夫さんがやっている(新宿)2丁目の「ナジャ」に行った。 ひとしきり飲み食いすると、 「哲ちゃん、めずらしいもの見せてあげる」と、 安保さんが奥の棚からひっぱりだしてきたのが、 なんと、これ…!…

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ヒロシマからフクシマへ

ネット・ニュースでこんな記事が配信されていました。  東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡り、  米政府が原子炉冷却に関する技術的な支援を申し入れたのに対し、  日本政府が断っていたことを民主党幹部が17日明らかにした。  この幹部によると、  米政府の支援の打診は、11日に東日本巨大地震が発生し、  福島第一原発…

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さようなら、永遠の子どもマイケル

マイケル・ジャクソン(50)が死んだ。 詳細は伝えられていないが、心不全ではないかという。 「ジャクソン5」の頃、ほんとに可愛かった。 無邪気な、イノセントな子どもの象徴みたいだった。 実際、そう讃えられたけど、 青年になると急速に変貌して、ファンを驚かせた。 もちろんあの「白人化」する整形顔のことだ…。…

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林真須美、死刑確定におもう

4月21日、最高裁は 和歌山カレー事件(1998)の被告、 林真須美被告(47)に死刑の判決を言い渡した。 容疑者の自白もなく、物的証拠もなく、 動機も明らかにされず、 状況証拠の積み重ねだけで死刑判決が下されたのは、 裁判史上初めてだという。 様々な方がコメントされているが、 もっとも拝聴すべきはや…

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飯島愛さんのご冥福を祈ります

12月24日。 クリスマス・イヴ。 元タレントの飯島愛さん(36)が 自宅で亡くなっているのが発見された。 死後数日経っていたという。 デビューしたころからけっこう好きなタレントのひとりだった。 根が正直で、愛嬌があって、とても勘の鋭いひとだった。 同時に、ちょっとハラハラするものも感じさせた。 彼女…

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宮崎勤死刑囚、死刑執行される

当時、この現場検証の映像に 私はひどくショックを受けた。 かれの心がまったく動いていなかったので。 6月17日、午後……、 二松学舎の講義を終えて帰ろうとしたら、 私の講義をとっている学生の山田くんが近づいてきて、 「宮崎勤の死刑が執行されましたね」 と言った。 「え? いつ?」と、私は一瞬、絶句。 「…

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秋葉原無差別殺傷事件

6月8日、日曜日、午後0時30分ころ……、 25歳の男がトラックで秋葉原の歩行者天国に突っ込み、 降車後、タガーナイフで歩行者を次々に襲撃、 7人を殺害し、10人に重軽傷を負わせるいう事件が起きた。 男は、静岡県裾野市富沢に住む加藤智大容疑者(元派遣社員)。 逮捕後、「生活に疲れてやった。世の中が嫌になった」と供述した…

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岡山駅ホーム突き落とし事件

土浦8人殺傷事件から2日後の3月25日、 岡山駅ホームで岡山県職員の假谷国明さん(38)が 背後から線路に突き落とされ、死亡した。 突き落としたのは、この春、高校を卒業したばかりの 大阪府大東市の無職少年(18)だった。 少年は 「刑務所に行けるなら誰でもよかった」 と供述したという。 刑務所志願、自死願望、…

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ありがとう、桑田真澄。

桑田真澄がユニフォームを脱いだ……。 あれはいつだったろう。 桑田がジャイアンツでデビューした年だとおもうから、 1986年の、初夏……? 桑田が先発したスワローズ戦を 神宮球場のバックネット裏の記者席で観た。 そのころ、東京タイムズという新聞に野球などの スポーツのコラムを書かせてもらっていたからだが…

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土浦8人連続殺傷事件(2)

事件前、家族や周囲はなぜ 金川真大容疑者(24)の「心の異変」を感じとることができなかったのか。 なぜ最近の事件はいつも 事件を起こしてはじめて容疑者の「心の異変」に気づくことになるのか。 理由はある意味で簡単だ。 その人間の心が…、心の気配がなかなか表に現れないからである。 その人の心が読めないから…、察知できない…

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土浦8人連続殺傷事件(1)

3月23日、 日曜日、午前11時ころ、 常磐線・荒川沖駅の構内などで サバイバルナイフと文化包丁をもった男が 通行人を次々と襲撃、1人を死亡させ、 7人に重軽傷を負わせるという事件が起きた。 男は、4日前の19日朝、 土浦市内で72歳の男性(三浦芳一さん)を刺殺し、 指名手配されていた金川真大容疑者(24)だった。 …

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いま日本人に何が起きているのか

いま日本はどうなってるのだろう……? 日本人は……? と、目と耳を塞ぎたくなるような事件が……、 ほんとうにトコトン気持ちが落ち込んでしまうような事件が、 このところ相次いで起きています。 まず3月23日、 土浦市のJR荒川沖駅構内などで 24歳の男が8人を殺傷、 うち1人が死亡するという事件が起こりました。 …

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川越市集団自殺事件

事件の扱いは日に日に小さくなっていくが、 自殺系サイトで知り合い、集団自殺する事件があとを絶たない。 2月16日、埼玉県川越市のホテルでも男女3人が自死していった。 3人は、 東京都目黒区の女性(学生・23)、 愛知県知多郡の男性(学生・19)、 埼玉県朝霞市の男性(無職・35)。 死因は硫化水素中毒。 浴室…

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taspo(タスポ)ってなに?

自動販売機でたばこを買うには今年から 「成人です。本人です」という証明書(タスポ)が 必要になるのだそうだ。 それで申込書をもらってきたんだけど、 これまたびっくり、身分証明書、写真が必要……。 なに、これ……? って感じ。 いやいや、大事件……? 20未満のものが自販機で買うのを防ごうという趣旨らしいが、 …

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八戸市母弟妹害事件

気分の重い事件が続く。 お正月早々、品川で 少年が通行人を襲撃する事件があったばかりなのに、 1月9日、こんどは青森県八戸市で、 18歳の少年が母親(43)・弟(中3)・妹(中1)の3人を殺害し、 自宅アパートに放火するという事件が起きた。 少年は駅構内で逮捕されたとき 捜査員にサバイバルナイフを振り回した、 ほ…

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佐世保乱射殺人事件

12月14日夜、佐世保市で 37歳の男(馬込政義容疑者)が会員制スポーツクラブで銃を乱射し、 2人を殺害、数人に重軽傷を負わせ、 翌早朝、教会で自殺するという事件が起きました。 殺害されたのは、同クラブのインストラクター倉本舞衣さん(27)と、 馬込容疑者の中学時代からの友人だった藤本勇司さん(36)。 容疑者自身が…

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亀田家事件

亀田家がバッシングの嵐に晒されています。 その光景に私は 「なんか変だよなあ」と苦笑しています。 亀田家が内藤戦でみせたような事態は、 このまま放っておくと、いずれ起こるだろうなあと、 とっくに予想できたことです。 予想できなかったとすれば、そうとう鈍感だとおもいます。 けれど亀田家を制止するひとは誰もいなかった。…

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作品としての事件(2)

福島の少年の行動も、 基本的には酒鬼薔薇少年の行動とおなじだとおもいます。 母親の首を切断し、 ショルダーバッグに入れ、警察に出頭すしたのも、 母親の腕を切断し、 スプレーで白く染め、室内の植木鉢に挿したのも、 現実(周囲)にたいするかれの働きかけだったのです。 かれは、首をもって警察に出頭することで 「マスコミ…

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朝青龍事件

やっと相撲協会の許可が出て、 朝青龍が母国モンゴルへ帰っていきました。 この1カ月の様子を見ていると、 といってもテレビや新聞での報道を通じてのことですが、 「もう帰って来れないんじゃないのかなあ」 という気がします。 あの「解離」的表情は相当なものをおもわせるからです。 朝青龍の人格が何者かによって…

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作品としての事件(1)

福島の少年は母親の腕を切断し、 スプレーで白く染め、室内の植木鉢に挿していたそうです。 また取調べでは、 「(遺体を)バラバラにして天井に飾りたかった」 と言っていたともいいます。 これらはなにを意味しているのでしょう。 少年はたぶん、 自分を取り囲んでいる現実を <虚構化>したかった…

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会津若松の事件2

会津若松の少年は、 「誰か殺そうとおもった。相手は誰でもよかった」 と語っていましたが、その後、 「はじめは弟を殺すつもりだった。 でも弟は強くて殺せないとおもい、母親を殺した」 と供述したそうです。 このことは、 少年が母親や弟を自分の家族として 獲得できていなかったことを表しているとおもいます。 …

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横浜通り魔事件

5月25日、横浜駅東口で また会津若松の事件とおなじような事件が 起こってしまいました。 新潟県三条市の女性(27)が 母親と一緒に噴水のそばにいた幼女(2つ)を 刃物で刺したのです。 女性は三条市の病院の帰りに姿を消し、 家族から捜索願いが出されていました。 本人は 「幼女に手を噛まれるとお…

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会津若松の事件1

5月15日、会津若松で 高3の男子生徒(17)が就寝中の母親の首を切断し、 ショルダーバッグに入れ、警察に出頭するという 事件が起こりました。 この少年の行動は明らかに<異常>です。 こころがすっかり壊れています。 にもかかわらず 周囲のひとはだれもそのことに気づかなかった。 やはりそのこ…

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ゴミ御殿_ゴミに埋もれて暮らす人々

2003/05/06記(山崎哲&新転位・21の「連載エッセイ」からの引越し記事です) ヘンな、おもしろい番組をやっている。 いつも見ているわけではないのだが リュックを背負った若い男性タレントが ゴミに埋もれて暮らしている人々を訪ねまわって 「ゴミを片付けさせてください」とお願いする番組だ。 むろん頭を下げて…

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構築意志の崩壊

2001/05/28記(山崎哲&新転位・21の「連載エッセイ」からの引越し記事です) またも起きたホームでの乗客傷害致死 5月26日、東京・東村山にある西武遊園地駅のホームで 会社員・須藤健さん(26)が若い男に殴打され 27日未明に死亡するという事件が起きた。 殴打した男・専門学校生(24)は 事件から…

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限りない自己縮小感_浅草・短大生殺害事件

2001/05/14記(山崎哲&新転位・21の「連載エッセイ」からの引越し記事です) 4月30日、浅草の路上で 女子短大生・小川真由子さん(19)を殺害した 「レッサーパンダをかぶった男」が 4月10日、渋谷区代々木の建築現場で逮捕された。 男は札幌市出身の住所不定、 元塗装工の山口誠容疑者(29)だった。 …

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死と光_臨死体験とオウムの修行

2001/03/24記(山崎哲&新転位・21の「連載エッセイ」からの引越し記事です) 最近、ある友人からこんな話を聞いた。 肩こりがひどいので病院に行った。 目からきているのではないか ちょっと調べてみましょうと、目薬のようなものをさされた。 次の検査までしばらく時間があったので、病院の待合室で過ごしていると …

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